JFL後期第16節、TDKSCは11月22日、東京都の町田市立陸上競技場でFC町田ゼルビアと対戦しました。
前半は町田が試合を支配。足元も空中戦にも強みをみせる前線の選手のポストプレーを起点に、サイド攻撃を展開され、2点を奪われます。TDKは町田の攻守の切り替えの素早さにプレッシャーを受け、なかなか攻撃の形を作れません。また、前半途中でMF眞行寺和彦選手が負傷で退くなど、苦しい展開となります。
後半、相手選手の退場処分による数的優位に乗じて攻勢に出るTDK。しっかりボールをキープし分厚く攻めたいところですが、判断ミスでボールを失い、時折相手のカウンターを受けるなどリズムに乗れず、終了間際にFW松田正俊選手が1点を返すにとどまり、1-2で敗れました。
2009JFL後期 TDKSC 対 FC町田ゼルビア
寒い中で行われた試合でしたが、試合後にはサポーター同士のエール交換など心温まる光景もあり、町田サポーターからはクラブ化するTDKに向けて、来季のお互いの健闘を祈願するメッセージが送られ、会場は拍手に包まれました。
TDKの9連勝はならず、通算成績は14勝4分け15敗、勝ち点46のままですが、順位は8位を維持しています。
今季最終戦となる次節の対戦相手は、順位争いの直接のライバルである佐川印刷SC。11月29日(日)、京都市の西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で13時キックオフの予定です。
▽第11回日本フットボールリーグ後期第16節
日時/2009年11月22日(日)13:00開始
会場/町田市立陸上競技場(東京都町田市)
TDKSC 1(0-2/1-0)2 FC町田ゼルビア
【得点】 松田
【出場選手】 小野、高橋、富永、小沢、井上、佐藤和(富樫)、千野、眞行寺(岩瀬)、池田、
松田、横山(菅原)