秋商、先制実らず初戦敗退 − 全国高校サッカー選手権
第88回全国高校サッカー選手権大会は12月31日、首都圏各地で1回戦が行われ、本県代表の秋田商は、さいたま市の駒場スタジアムで京都府代表の立命館宇治と対戦しました。
秋商は序盤からスピードに乗った攻めで優位に立ち、21分にサイド攻撃から先制します。
しかし、その後の決定機を生かせずにいると、35分に相手FKからゴール前で抜け出され同点とされます。
風下となった後半開始早々、体格で劣る秋商は相手CKからヘディングシュートで勝ち越されると、終盤にも直接FKから追加点を許す苦しい展開となります。
75分に懸命の攻めからゴールを奪いますが、1点差のままタイムアップ。スピードと運動量を武器に戦った秋商でしたが、カウンター攻撃やセットプレーを生かした相手の効率よい試合運びの前に惜敗しました。